生きづらワーカズセッションブログ

都内働くひきこもりの居場所を運営

働ければひきこもりは卒業?

皆様こんにちわ。

私たちは、東京都内で生きづらわーほりといいますという団体で  

我々のメンバーには元ひきこもりの当事者が多くいます。

ひきこもりだった当事者も働きだせば問題解決?みたいに言われがち

です。ですが本当にそうでしょうか?

働けば問題解決ということよりも働くことで新たな問題が始まるのでは

ないでしょうか。 

その中で自分たちの経験を活かして何かしたい考えた時に思いついたのが 

元ひきこもり当事者で就労している集いの場です。

ひと月に一回程(毎週第二火曜日)場を開催しています。 

なぜ、ひきこもり就労者の集いの場所を開こうとしているかというと

ひきこもりを経験して就労している元当事者が一番孤立してしまうから

です。 

ひきこもり当事者の中でもひきこもりは働きだせば解決そう考える当事者

も多いです。ですが、ひきこもるような繊細な心を持った方が働きだせば

いろいろしょってしまいます。 

でも、そういう苦しい心の内側を吐露できる場所はないです。

都内にはひきこもり当事者の居場所も増えてきますが、働く当事者の為の

居場所は存在しません。ひきこもり当事者の居場所に行けばいいのでは

考えるでしょ。でも、居場所で働く辛さを話せますか?

当事者が一番気にして(自分が働けていないことを)傷つく可能性がある

のにそのリスクを冒してまで話したいとは思えないわけです。 

だからと言って完全に社会に溶け込むことも難しいですよ。休憩時間がつ

らいわけですよ。働く元当事者にとって・・・だって聞かれたくないこと

がたくさんあるわけですよ・・・どうしても壁を作ってしまいがちです。

 だから、働く元当事者という立場がもう生きづらいわけですよ。

社会にもひきこもり界隈にもなじめないので。

せっかく頑張って働きだしても孤立が待っているなら働きたくなくなりま

すよね。                   

働き始めは得に孤立しやすいわけです。ここで無理してまたひきこもって

しまう当事者も多いです。 

だから必死に探していたんです。都内ではなかったです。 

でも話したいこと・吐き出してしまいたい苦しさがある。

おそらくそう思っている人は自分以外にもいるのでは考えるように

なりました。ひきこもり経験のある就労者が話せる場所を開催して

います。

第4回 生きづらワーカズセッション(ひきこもり就労者の集い)

日  時: 2月13日(火曜日)

時  間:18時30~20:30

場  所:板橋総合ボランティアセンター第三ルーム

参加資格:ひきこもり就労者・就労に関心がある人・

     生きづらさを抱えて働く本人

参 加 費:無料(お気持ちで)